こしょう(唐辛子)のお話

ゆずごしょうの柚の大事なパートナー、「こしょう」こしょうとは、唐辛子のことです。 九州でなぜ、このような呼び方になったかというと唐辛子(とうからし)の響きがむかし、長崎での貿易の頃、「唐を枯らす」とイメージされてしまう為 […]

続きを読む
なぜ、英彦山山伏に柚子胡椒が作れたのか?

英彦山の山伏は、激しい修行で学んだ加持祈祷や秘伝の薬を調合して、病気を治し、元気を与えていました。また、参詣者を宿坊(山伏の住まい)に泊めて料理を工夫し、歓迎していました。 九州各地、中国、四国の西部まで、布教をしていま […]

続きを読む
ぶっぽうそう

みなさんはこの変わった名前の鳥をご存じでしょうか。はじめて聞かれた方も多いでしょう。柚太朗の住んでいる英彦山には二種類の姿のまったく違う鳥が同じ名前で呼ばれているのです。声のぶっぽうそうと、姿のぶっぽうそうがいるのです。 […]

続きを読む
筑豊、炭坑節のおはなし

今回は筑豊のおはなしです。九州、筑豊地方にはかつて、大小合わせて233もの炭鉱があり、明治、大正、昭和と石炭を八億トンをも産出し、炭鉱ブームにわいたのです。五木寛之先生の「青春の門」の舞台ともなりました。そして、この有名 […]

続きを読む
天狗のおはなし

みなさんは鞍馬天狗をご存知ですね。映画化もされましたが、もとは室町時代につくられた謡曲です。原作の中の一節に「お伴の天狗は誰だ」筑紫には(幅広い意味で九州)英彦山の豊前坊」とあり、英彦山の天狗は有名でした。 天狗は神通力 […]

続きを読む
世界に広まったみかん達

みかん類は主にカンキツ属、キンカン属、カラタチ属に分類されるよ!どれもヒマラヤ山麓周辺に原生したんだけど、人間が見つけ出して、中国につたえ、栽培、改良したんだって。 中国からは東南アジア諸国、日本、そしてシルクロードを経 […]

続きを読む