英彦山雑学寺子屋
こしょう(唐辛子)のお話
●ゆずごしょうの柚の大事なパートナー、「こしょう」こしょうとは、唐辛子のことです。 九州でなぜ、このような呼び方になったかというと 唐辛子(とうからし)の響きがむかし、長崎での貿易の頃、「唐を枯らす」とイメージされてしまう為 こしょうと呼び名を変えたそうです。 |
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●ピーマンも仲間 品種にはおなじみ「鷹の爪」、その他「八ツ房」「虎の尾」、「伏見」などあり、辛味のない唐辛子としてピーマンがあります。 |
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このこしょうは、江戸時代に長崎の出島に入って来て、食用というよりも薬として流通しました。 当時、英彦山の山伏は、布教の為、九州一円を廻っており遠くは、中国や四国の方まで及んでいました。 特に肥前は檀家が多く、長崎にも出入りしていました。それで、唐辛子を仕入れた山伏は、製薬の技術を使い「ゆずごしょう」を作ったと思われます。 |
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